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パキラの鉢選び方の全て。失敗しないサイズや素材選びからおしゃれな飾り方まで

鉢の前に確認!パキラを置いてはいけない場所は?
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パキラの鉢選び方完全ガイド!失敗しないコツを解説

おしゃれなインテリアグリーンとして人気のパキラ。育てやすいと言われていますが、実は鉢選びを間違えると元気がなくなってしまうこともあります。この記事では、失敗しないパキラの鉢選び方【基本編】から、より素敵に見せるためのおしゃれで実践的なパキラの鉢選び方【応用編】まで、網羅的にご紹介します。

パキラは鉢替えをしないとどうなるの?」「パキラのサイズ選び方は?大きめがいいの、それとも小さめ?深さはどうすれば?」といった、誰もが抱く疑問に具体的にお答えします。大きすぎ・深すぎはNGと言われる理由や、根腐れを防ぐための機能性の最重要ポイントとして、なぜ穴なしは絶対におすすめしないのかも詳しく解説。根腐れを防ぐ水はけと通気性の重要性を理解すれば、あなたのパキラはもっと元気に育つはずです。

さらに、「結局パキラに向いている鉢は?」という問いに対しては素材別に解説し、おしゃれなインテリアに馴染む鉢選びのコツや、デザイン性を高めるおすすめの鉢カバー活用術も提案します。また、意外な盲点である、パキラを置いてはいけない場所は?という情報もあわせてお届けします。この記事を最後まで読めば、「これで完璧!後悔しないパキラの鉢選び方総まとめ」として、あなたもパキラの鉢選びマスターになれるでしょう。

  • パキラに最適な鉢のサイズや素材
  • 根腐れさせないための鉢選びの注意点
  • インテリアに合わせたおしゃれな鉢や鉢カバーの選び方
  • パキラを健やかに育てるための環境づくり

失敗しないパキラの鉢選び方【基本編】

  • パキラは鉢替えをしないとどうなる?
  • パキラのサイズ選び方は?大きめ?小さめ?深さは?
  • 大きすぎ・深すぎはNG!根腐れの原因に
  • 機能性の最重要ポイント!穴なしは絶対におすすめしない
  • 根腐れを防ぐ水はけと通気性の重要性

パキラは鉢替えをしないとどうなる?

パキラは鉢替えをしないとどうなる?結論から言うと、パキラの鉢替えを長期間行わないと、成長が著しく妨げられ、最悪の場合枯れてしまう可能性があります。植物の成長において植え替えは、人間でいうところの衣替えや引越しのようなもので、健やかな生育に欠かせない作業なのです。

主な理由として、「根詰まり」が挙げられます。パキラが成長するにつれて、鉢の中では根も伸びていきます。限られたスペースの中で根が伸び続けると、やがて鉢の中は根でいっぱいになり、ガチガチに固まってしまう状態になります。これが根詰まりです。

根詰まりを起こすと、以下のような問題が発生します。

  • 水の吸収不良:根が密集しすぎると、水やりの際に水が土に浸透せず、表面を流れていくだけになってしまいます。結果として、パキラは水分を十分に吸収できず、水切れを起こしやすくなるのです。
  • 酸素不足:植物の根も呼吸をしています。根詰まりによって土の通気性が悪化すると、根が酸素不足に陥り、正常な活動ができなくなります。
  • 栄養不足:土の中の養分は有限です。同じ土で長期間育てていると、パキラが養分を吸い尽くしてしまい、成長に必要な栄養が不足してしまいます。

これらの問題が複合的に発生することで、葉が黄色く変色したり、新芽が出なくなったり、全体の元気がなくなったりといったサインが現れます。このような状態を放置すると、やがてパキラは枯れてしまうため、1〜2年に1回を目安に定期的な鉢替えを行うことが推奨されます。

サイズの選び方は?大きめ?小さめ?深さは?

パキラのサイズ選び方は?大きめ?小さめ?深さは?パキラの鉢を選ぶ上で、サイズは最も重要な要素の一つです。適切なサイズを選ぶことが、健やかな成長への第一歩となります。基本的には、現在植えられている鉢よりも「一回り大きい」サイズを選ぶのがセオリーです。

「一回り大きい」とは、具体的には直径が3cm(1号)程度大きい鉢を指します。例えば、現在4号鉢(直径約12cm)に植えられているのであれば、次に選ぶのは5号鉢(直径約15cm)が適切です。

鉢の号数と直径の目安

植木鉢のサイズは「号」という単位で表されることが多く、1号=直径約3cmと覚えておくと便利です。

  • 3号鉢:直径 約9cm
  • 4号鉢:直径 約12cm
  • 5号鉢:直径 約15cm
  • 6号鉢:直径 約18cm
  • 7号鉢:直径 約21cm

深さはどう選ぶ?

鉢の深さについては、標準的な深さの鉢(スタンダード鉢)を選んでおけばまず間違いありません。パキラは極端に根が浅く張る植物でも、深く張る植物でもないため、特殊な形状の鉢を選ぶ必要はないです。浅すぎる「平鉢」や、深すぎる「長鉢」は、水の乾き方や根の張り方が偏る可能性があるため、特に初心者のうちは避けた方が無難でしょう。

「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、植木鉢選びにおいてはそれは当てはまりません。早く大きくしたいからといって、いきなり大きすぎる鉢に植え替えるのは絶対に避けましょう。次の項目でその理由を詳しく解説しますね。

大きすぎ・深すぎはNG!根腐れの原因に

大きすぎ・深すぎはNG!根腐れの原因に「植物に広いスペースを与えてあげたい」という親心から、つい大きすぎる鉢や深すぎる鉢を選んでしまう方がいますが、これはパキラにとって逆効果です。大きすぎる鉢は、パキラの生育不良、特に最も多い失敗原因である「根腐れ」の直接的な原因になります。

なぜなら、鉢が大きすぎると、土の量が必要以上に多くなるからです。土の量が多いと、以下のようなデメリットが生じます。

  1. 土が乾きにくい: 植物が吸い上げる水分量に対して土の保水量が圧倒的に多くなり、土が常に湿った状態が続いてしまいます。
  2. 根が酸素不足になる: 土が常にジメジメしていると、土中の酸素濃度が低下します。根も呼吸しているため、酸素不足は根の活動を著しく低下させます。
  3. 雑菌が繁殖しやすくなる: 湿った環境は、根を腐らせる原因となる雑菌の温床です。

これらの要因が重なることで、パキラの根は呼吸困難に陥り、やがて腐り始めてしまいます。これが「根腐れ」です。根が腐ってしまうと、水分や養分を吸収できなくなり、葉が枯れたり幹がブヨブヨになったりして、最終的には株全体が枯死してしまいます。

大きすぎる鉢のリスクまとめ

パキラの株の大きさに対して不釣り合いなほど大きな鉢を選ぶと、土の過湿状態を招きます。これは根の呼吸を妨げ、病原菌の活動を活発にさせるため、根腐れのリスクを飛躍的に高める行為だと覚えておきましょう。

深すぎる鉢も同様の理由でおすすめできません。パキラの根が届かない鉢底付近の土が常に湿ったままになり、根腐れの原因となることがあります。パキラの成長に見合った、適切なサイズの鉢を選ぶことが、何よりも大切なのです。

機能性の最重要ポイント!穴なしは絶対におすすめしない

機能性の最重要ポイント!穴なしは絶対におすすめしないデザイン性の高いインテリアショップなどで見かける、鉢底に穴が開いていない植木鉢。これらは「鉢カバー」や「ポット」と呼ばれ、非常におしゃれですが、絶対に直接土を入れてパキラを植えないでください。これは鉢選びにおける機能性の最重要ポイントです。

植木鉢の底に開いている穴(排水穴)には、2つの非常に重要な役割があります。

  1. 排水機能:水やりをした際に、植物が吸収しきれなかった余分な水を鉢の外に排出します。この機能がないと、水が鉢底に溜まり続け、前述の「根腐れ」を確実に引き起こします。
  2. 通気機能:鉢底の穴は、水の出口であると同時に、空気の入り口でもあります。土の中の空気が入れ替わることで、根が新鮮な酸素を取り込むことができます。

「水やりの量を完璧にコントロールすれば大丈夫」と考える方もいるかもしれませんが、それは非常に困難です。季節や室温、湿度によって土の乾き具合は常に変化します。どんなに気をつけていても、水が多すぎたり、土中の通気性が悪くなったりするリスクは避けられません。鉢底穴は、いわばパキラの生命線なのです。

もし穴の開いていない容器を使いたい場合は、必ず「鉢カバー」として利用しましょう。つまり、鉢底に穴の開いた別の鉢にパキラを植え、その鉢ごと、穴なしの容器に入れるという使い方です。こうすれば、デザイン性を楽しみつつ、パキラの健康も守ることができます。

根腐れを防ぐ水はけと通気性の重要性

根腐れを防ぐ水はけと通気性の重要性これまで解説してきた通り、パキラの鉢選びにおいて根腐れを防ぐためには、「水はけ」と「通気性」という2つのキーワードが非常に重要になります。これらは、鉢のサイズや穴の有無と密接に関連しています。

水はけとは、文字通り「水の排出のしやすさ」です。水やり後に余分な水がスムーズに鉢底から流れ出ることで、土が過湿状態になるのを防ぎます。これは主に、鉢底穴の有無や大きさ、そして使用する用土の種類によって左右されます。

一方で通気性は、「空気の通りやすさ」を指します。鉢の素材や形状、そして土の粒子構造が関係します。土の中に新鮮な空気が行き渡ることで、根は活発に呼吸し、水分や養分を効率よく吸収できるようになります。

水はけと通気性を高める工夫

  • 鉢底石の使用: 植え付けの際に、鉢の底に2〜3cmほど鉢底石を敷くことで、排水性と通気性を格段に向上させることができます。
  • スリット鉢の活用: 鉢の側面にスリット(切れ込み)が入った「スリット鉢」は、通気性が非常に高く、根が鉢の底で渦巻く「サークリング現象」を防ぐ効果も期待でき、根の健康を保つのに有効です。
  • 適切な用土選び: 水はけの良い観葉植物用の培養土を選ぶことも、鉢の性能を最大限に引き出す上で重要です。

このように、単に鉢を選ぶだけでなく、鉢底石や用土といった要素も組み合わせることで、パキラにとって理想的な根の環境を作り出すことができます。鉢は植物の「家」であると同時に、根の健康を司る「生命維持装置」でもあると考えると、その重要性がより理解できるのではないでしょうか。


おしゃれで実践的なパキラの鉢選び方【応用編】

  • 結局パキラに向いている鉢は?素材別に紹介
  • おしゃれなインテリアと調和させるコツ
  • おすすめの鉢カバーで手軽に模様替え
  • 鉢の前に確認!パキラを置いてはいけない場所は?
  • 鉢と合わせて考えたい用土の選び方
  • 後悔しないパキラの鉢選び方の総まとめ

結局パキラに向いている鉢は?素材別に紹介

結局パキラに向いている鉢は?素材別に紹介鉢のサイズや機能性の基本を押さえた上で、次に考えたいのが「素材」です。鉢の素材は、デザイン性だけでなく、水はけや通気性といった機能面にも影響を与えます。ここでは、代表的な素材のメリット・デメリットを解説します。

素材 メリット デメリット ワンポイント
プラスチック鉢 ・安価で軽量
・デザインや色が豊富
・保水性が高い
・通気性が悪い
・夏場に蒸れやすい
・安っぽく見えやすい
初心者に扱いやすいが、水のやりすぎに注意が必要。軽いため大きなパキラは倒れやすいことも。
テラコッタ(素焼き)鉢 ・通気性、排水性が抜群
・ナチュラルな風合い
・気化熱で根が冷える
・重くて割れやすい
・水が乾きやすい
・コケやカビが生えやすい
植物の根には最適な環境。乾燥を好む植物に向いていますが、パキラの場合は水やりの頻度が少し増えるかもしれません。
陶器鉢 ・デザイン性が高い
・重量があり倒れにくい
・高級感がある
・重くて割れやすい
・価格が高い
・通気性は低い
釉薬(うわぐすり)で表面がコーティングされているため、通気性はプラスチック鉢に近い。鉢カバーとしての利用もおすすめ。
セメント・モルタル鉢 ・モダンで無機質なデザイン
・重量があり安定感抜群
・非常に重い
・アルカリ性の場合がある
・価格が高め
インダストリアルなインテリアにマッチします。購入時に植物用に作られたものか確認すると安心です。

どれか一つが絶対的に良い、というわけではありません。例えば、水やりを忘れがちな方は保水性の高いプラスチック鉢根腐れが心配な方は通気性抜群のテラコッタ鉢、といったように、ご自身の管理スタイルや置く場所の環境に合わせて選ぶのが良いでしょう。

おしゃれなインテリアと調和させるコツ

おしゃれなインテリアと調和させるコツせっかくパキラを置くなら、インテリアの一部としておしゃれに飾りたいもの。鉢のデザインは、お部屋の印象を大きく左右する重要な要素です。ここでは、インテリアと鉢を調和させるためのコツをいくつかご紹介します。

お部屋のテイストに合わせる

まずはお部屋全体のテイストを考えましょう。鉢の色や素材をインテリアに合わせることで、統一感が生まれます。

  • モダン・シンプル: 白、黒、グレーといったモノトーンの直線的なデザインの陶器鉢やセメント鉢がよく合います。
  • ナチュラル・北欧: 温かみのあるテラコッタや、白やベージュ系の素朴な風合いの鉢、木製の鉢カバーなどがおすすめです。
  • インダストリアル: 使い古したような加工のブリキや、無骨なセメント鉢、濃い色の陶器鉢が空間を引き締めます。

色の選び方

色は最も簡単に統一感を出せる要素です。鉢の色を、家具やカーテン、クッションなどのファブリックの色とリンクさせると、まとまりのある空間になります。逆に、あえて壁や床とは対照的なアクセントカラーの鉢を選ぶと、パキラが主役のフォーカルポイントになります。

形と質感で遊ぶ

一般的な円筒形だけでなく、四角形や多角形、高さのあるトールタイプなど、鉢の形は様々です。背の高いパキラには安定感のあるどっしりした鉢を、小ぶりなパキラには少し高さのある鉢を合わせるとバランスが良く見えます。また、表面がツルツルした光沢のあるものか、ザラザラしたマットなものか、質感によっても印象は大きく変わります。実際に手で触れて、好みの質感を探すのも楽しい作業です。

おすすめの鉢カバーで手軽に模様替え

おすすめの鉢カバーで手軽に模様替え「機能性を考えるとプラスチック鉢がいいけど、見た目がちょっと…」「季節や気分でインテリアを変えたい!」そんな方には鉢カバーの活用を強くおすすめします。

鉢カバーとは、その名の通り、植木鉢を覆い隠すための容器です。鉢底に穴が開いていないものがほとんどで、デザイン性に特化しています。

鉢カバーのメリット

  • デザインの自由度が高い: 機能性を気にせず、純粋にインテリアに合うデザインを選べます。ラタン(籐)や布製、金属製など、植木鉢にはない素材も豊富です。
  • 手軽にイメージチェンジ: 鉢カバーを変えるだけで、お部屋の雰囲気をガラリと変えられます。高価なパキラを植え替える手間なく、季節ごとの模様替えが可能です。
  • 床が汚れない: 鉢皿(受け皿)を隠せるため、生活感をなくしスッキリ見せることができます。水やりの際の水漏れも防げます。

鉢カバー利用時の最重要注意点

鉢カバーを使う際に絶対に守ってほしいのが、溜まった水を必ず捨てることです。水やり後、鉢カバーの底に流れ出た水を放置すると、植木鉢が水に浸かった状態になり、根腐れの原因となります。水やりの数時間後に一度鉢を取り出し、溜まった水を捨てる習慣をつけましょう。

鉢カバーは、機能性とデザイン性という、時に相反する二つの要求を両立させてくれる優れたアイテムです。ぜひ上手に活用して、パキラとの生活を楽しんでください。

鉢の前に確認!パキラを置いてはいけない場所は?

鉢の前に確認!パキラを置いてはいけない場所は?どれだけ素晴らしい鉢を選んでも、置く場所が悪ければパキラは元気に育ちません。鉢を選ぶ前に、まずパキラを置くのに適した場所、そして避けるべき場所を把握しておきましょう。

育成上避けるべき場所

  • 直射日光が当たる場所: パキラは耐陰性がありますが、強い直射日光は苦手です。「葉焼け」を起こし、葉が白っぽく変色して枯れてしまいます。レースのカーテン越しのような、明るい日陰が理想的です。
  • エアコンの風が直撃する場所: エアコンの乾燥した風が直接当たると、葉が傷んだり、急激な乾燥で株が弱ったりします。風が直接当たらない場所に置いてあげましょう。
  • 全く光の入らない場所: 耐陰性があるとはいえ、成長には光が必要です。完全に光が遮断される暗い場所では、徒長(茎が間延びすること)したり、葉色が悪くなったりします。
  • 頻繁に人が通る場所: 人やペットが頻繁に接触する場所に置くと、葉が擦れて傷ついたり、鉢が倒れたりする原因になります。

風水の観点から

パキラは「発財樹」とも呼ばれ、金運や仕事運を上げる効果があるとされる人気の風水グリーンです。風水の考え方では、気の入り口である玄関や、人が集まり気の流れが活発になるリビング、集中力を高めたい書斎やオフィスに置くのが良いとされています。

逆に、陰の気が溜まりやすいとされるトイレや、火の気と水の気が反発しあうキッチン、気の流れが乱れやすい寝室に置くのは避けた方が良いという考え方もあります。これはあくまで風水上の考え方ですが、置き場所を決める際の参考にしてみるのも面白いかもしれません。

鉢と合わせて考えたい用土の選び方

鉢と合わせて考えたい用土の選び方最後に、鉢選びと切っても切れない関係にある「用土(土)」について補足します。鉢が「家」なら、用土は「ベッド」のようなものです。どんなに良い家でも、ベッドが合わなければ快適に過ごせませんよね。

パキラにとって最適なのは、水はけと通気性が良く、かつ適度な保水性がある土です。園芸初心者の方は、ホームセンターや園芸店で販売されている「観葉植物用の培養土」を使えば間違いありません。必要な成分がバランス良く配合されており、手間なく使えます。

もし自分で土をブレンドしてみたい場合は、「赤玉土(小粒)6:腐葉土3:パーライト1」くらいの割合がおすすめです。赤玉土がベースとなり、腐葉土で栄養と保水性を、パーライトで通気性と排水性を高めることができます。

前述の通り、通気性の高いテラコッタ鉢を使うなら少し保水性のある土を、逆に保水性の高いプラスチック鉢ならより水はけの良い土を選ぶなど、鉢の素材と用土の組み合わせを考えることで、さらに理想的な環境を作ることが可能です。鉢選びの際には、ぜひ用土のことも頭の片隅に入れておいてください。

くるみどりちゃんねる


後悔しないパキラの鉢選び方の総まとめ

後悔しないパキラの鉢選び方の総まとめこの記事では、パキラを健やかに、そしておしゃれに育てるための鉢選びについて、基本から応用まで詳しく解説しました。最後に、重要なポイントをリストで振り返りましょう。

  • パキラの鉢替えは1〜2年に一度が目安
  • 鉢替えをしないと根詰まりを起こし枯れる原因になる
  • 鉢のサイズは今より一回り(直径3cm)大きいものを選ぶ
  • 大きすぎる鉢は土が乾かず根腐れを招く
  • 鉢底に穴のない鉢には絶対に直接植えない
  • 鉢底穴は排水と通気のための生命線である
  • 水はけと通気性が根の健康を保つカギ
  • プラスチック鉢は安価で軽いが蒸れやすい
  • テラコッタ鉢は通気性抜群だが乾きやすい
  • 陶器鉢はデザイン性が高いが重くて通気性は低い
  • 鉢カバーを使えば機能性とデザイン性を両立できる
  • 鉢カバーに溜まった水は必ず捨てる
  • 直射日光とエアコンの風が当たる場所は避ける
  • 鉢選びと合わせて水はけの良い用土を選ぶ
  • この記事のポイントを押さえれば後悔しない鉢選びができる