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モンステラのつるが伸びすぎ!原因と再生術を徹底解説

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こんにちは。緑のしおりの「パーシー」です。

お部屋のモンステラ、購入した頃はあんなにコンパクトだったのに、気づけばつるが四方八方に伸びすぎて、なんだか暴れているみたい…なんて悩んでいませんか?生命力が旺盛なのは嬉しいけれど、このままじゃ置き場所にも困るし、見た目もちょっと…。

その伸びすぎた姿、もしかしたら光が足りなくてひょろひょろと間延びする「徒長」というサインかもしれません。あるいは、元気すぎて本来のつる性を発揮しているだけかも。どちらにしても、そのまま放置してしまうと樹形が乱れる一方ですよね。

この記事では、なぜモンステラのつるが伸びすぎてしまうのか、その原因の見分け方から、具体的な対策までを詳しく掘り下げていきます。伸びすぎたつるの剪定方法や、切る場所のコツ、切ったつるを使った挿し木での増やし方、さらには気根の扱い方や支柱を使ったきれいな仕立て直し方まで。冬に伸びてしまった場合の対処法や、根本的な原因である植え替えや根詰まりの問題にも触れていきますね。この記事を読めば、きっとあなたのモンステラを美しく再生させるヒントが見つかるかなと思います。

  • 伸びすぎの原因が「徒長」か「健全な成長」か見分けられる
  • 正しい剪定の時期や「成長点」を残すカットのコツがわかる
  • 切ったつるを再利用する「挿し木」や「水挿し」の方法
  • 気根の処理方法と「支柱」を使った美しい立て直し方

モンステラ、つるの伸びすぎは不健康?

モンステラのつるが伸びすぎて「暴れている!」と感じた時、まず確認したいのが、その伸び方が「健康的」なのか「不健康的」なのか、という点です。同じ「伸びすぎ」でも、原因と対処法がまったく違ってくるんですよ。まずは、ご自宅のモンステラの「健康診断」から始めてみましょう。

伸びすぎ?「徒長」と「健全」の見分け方

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まずは、ご自宅のモンステラをじっくりと、愛情を持って観察してみてください。見分けるポイントは、主に「茎の太さ」「葉の状態」「節間(せっかん)の長さ」です。

「健全な繁茂(はんも)」の場合、これはモンステラが「この環境、最高!」と喜んでいる証拠です。茎は太くがっしりしていて、色は濃い緑色。葉も肉厚でツヤがあり、モンステラの特徴である深い切れ込みや穴がしっかりと入っています。モンステラは本来、他の木に張り付いて登っていく「つる性植物」なので、上へ上へ、あるいは横へ横へと元気に陣地を広げようとします。これは「嬉しい悩み」ですね。

一方、「不健康な徒長(とちょう)」の場合は、ちょっと心配なサインです。茎が細く、まるで「もやし」のようにひょろひょろとしていて、色も黄緑っぽく薄い感じがします。葉と葉の間の茎の部分(節間)が不自然に長く、全体的にスカスカした印象に。新しく出てくる葉も小さかったり、なかなか切れ込みが入らなかったりします。これは植物からの「光が足りないよ!助けて!」というSOSサインである可能性が非常に高いです。

ひと目でチェック!「健全な繁茂」 vs 「不健康な徒長」

チェック項目 健全な繁茂(元気!) 不健康な徒長(SOSサイン)
茎の状態 太く、がっしりしている。濃い緑色。 細く、ひょろひょろ。黄緑っぽく色が薄い。
節間(葉と葉の間) 適度に詰まっている。 不自然に間延びしている(スカスカな印象)。
葉の状態 肉厚でツヤがある。切れ込みや穴がしっかり入る。 薄く、元気がない。新葉が小さい・切れ込みが入らない。
全体の印象 力強く、生命力にあふれている。 弱々しく、ぐったりしている。自力で立てない。

徒長の原因は日照不足

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もし、あなたのモンステラが「不健康な徒長」の状態だった場合、その原因はほぼ間違いなく「日照不足」です。

よく「モンステラは耐陰性がある(日陰に強い)」と言われますが、これは大きな誤解を生みやすいポイントかなと思います。「耐陰性がある」というのは、「暗い場所でも(他の植物に比べて)なんとか耐えて、枯れにくい」というだけで、元気に美しく育つためには「十分な明るさ」が絶対に必要なんです。

光が足りない薄暗い場所に置かれると、モンステラは光合成(生きるためのエネルギー作り)が十分にできません。そこで、本能的に「なんとかしてもっと光を浴びたい!」と、わずかな光が差す方向へ必死に茎を伸ばそうとします。このとき、茎を太くしたり、葉を大きくしたりするはずだったエネルギーを、すべて「伸びること」だけに集中させてしまうんです。その結果が、あのひょろひょろとした不健康な姿なんですね。

パーシーのワンポイントアドバイス:光の管理術

モンステラの理想的な置き場所は、強すぎる直射日光を避けた「レースのカーテン越しの明るい日陰」です。(NHK「趣味の園芸」のサイトでも、明るい日陰が推奨されていますよね)。

また、植物は光のある方向に向かって成長するので、同じ向きに置きっぱなしにすると、片側だけが伸びて樹形がアンバランスになりがちです。数週間に一度、鉢を90度くらい回転させて、株全体に均等に光が当たるようにしてあげるのも、徒長を防ぎ、美しい形を保つための大切なテクニックですよ。

植え替え不足による根詰まり

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「日当たりは悪くないはずなのに、なんだか元気がないし、ひょろっとしてきた…」という場合は、鉢の中、つまり「根詰まり」を疑ってみる必要があります。

モンステラは成長スピードが早い植物です。順調に育てば、1〜2年もすれば鉢の中が根でパンパンになってしまうことがあります。これが「根詰まり」状態です。

根詰まりを起こすと、新しい根を伸ばすスペースがなくなり、古い根が鉢の中でギチギチに絡み合ってしまいます。そうなると、水分や養分をうまく吸収できなくなってしまうんです。人間でいうと、栄養ドリンクを飲みたいのにストローが詰まって飲めない、みたいな状態でしょうか。

地上部(葉や茎)はまだ成長しようとしているのに、根から十分なサポート(水や養分)が得られない…。このアンバランスが、結果として植物を弱らせ、健康な成長ができなくなり、ひょろひょろとした弱々しい姿(徒長)につながってしまうこともあるんです。

  • 鉢の底穴から根がはみ出している
  • 土の表面がカチカチに固まっている
  • 水を与えても、土に染み込まずに表面を流れてしまう(または、すぐに鉢底から抜けてしまう)
  • 以前と比べて、葉の色ツヤが悪くなった、または成長が鈍化した

これらのサインが見られたら、植え替えのタイミングかもしれません。(大手園芸メーカーの住友化学園芸のサイトでも、根詰まりの症状が写真付きで解説されていますね)。

モンステラ、つるが伸びすぎた時の再生術

さて、伸びすぎの原因が「健全」か「不健康(徒長)」か、なんとなく見当がついたでしょうか。ここからは、いよいよ具体的な再生術です。「健全な繁茂」で大きくなりすぎて置き場所に困る場合も、「不健康な徒長」で姿が乱れてしまった場合も、ここからのテクニックで美しく、コンパクトに仕立て直すことができますよ。ぜひ一緒にチャレンジしてみましょう!

剪定の時期と切る場所のコツ

最も適切な時期|5月~7月がベスト伸びすぎたつるを整える基本中の基本は、なんといっても「剪定(せんてい)」です。「大切な植物にハサミを入れるなんて…」と最初は勇気がいるかもしれませんが、モンステラの健康を保ち、将来さらに美しく成長してもらうためには、とっても大切な「美容と健康のためのケア」なんです。

まず最も大事なのは「時期」です。植物にも体力を使わせる作業なので、モンステラの活動が活発になる成長期(5月〜9月頃)に必ず行いましょう。この時期なら、切った後の回復が早く、すぐに新しい芽を吹いてくれます。

特に、つるをバッサリと短く切り詰めるような「強剪定」は、モンステラにとっても一大イベント。回復にかなりの体力を使うので、成長期の中でも前半、できれば梅雨時期まで(5月〜7月頃)に終えてあげるのが理想的です。秋以降に深く切りすぎると、新しい葉が十分に育たないまま寒い冬を迎えることになり、株全体が弱ってしまうリスクがあります。

使用するハサミは、清潔で切れ味の良い剪定ばさみがベストです。切れ味が悪いと、茎の細胞を潰してしまい、切り口の治りが遅くなったり、病原菌が入りやすくなったりしますからね。

【最重要】樹液に絶対に触れないで!

モンステラ(サトイモ科の植物)を切ると、切り口から半透明〜白い樹液が出てきます。これには「シュウ酸カルシウム」という有毒な成分が含まれており、皮膚に触れるとかぶれや炎症を引き起こす可能性があります。人によってはかなり強く反応が出ることもあるので、作業をするときは、必ずゴム手袋や園芸用グローブを着用してください。

もちろん、目や口に入らないよう細心の注意を払い、小さなお子様やペットが樹液に触れたり、切った茎を口にしたりしないよう、作業場所や道具の管理にも十分気をつけてくださいね。(この毒性については、東京都福祉保健局の有毒植物に関する情報などもご参照いただくと、より理解が深まるかと思います)。

成長点を残す仕立て直しの極意

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剪定で一番不安なのが、「いったい、どこを切ればいいの?」という点ですよね。この不安を解消するキーワードが「成長点(せいちょうてん)」です。

成長点というのは、その名の通り「次に新しい芽が出てくるポイント」のこと。いわば「新芽のタマゴ」みたいなものです。モンステラの茎をよーく観察してみてください。葉っぱが出ている付け根のあたり、ちょっとプクッと膨らんだ「節(ふし)」がありますよね。その節のあたり(葉柄が茎を巻いていた部分の反対側など)に、小さな白い点や、緑色のポチッとした突起が見つかるはずです。それが成長点です。

剪定の極意は、「残したい成長点の、必ず少し上(先端側)を切る」こと。

この成長点を親株側に残して切ることで、植物は「よし、この成長点から新しい芽を出そう!」と認識し、そこから力強い新芽を伸ばしてくれます。逆に、この成長点ごとバッサリ切り落としてしまうと、その節からはもう芽が出てこなくなってしまう可能性が高いので、本当に注意してくださいね。

「この辺りで高さを抑えたいな」と思ったら、その位置より少し下にある、元気そうな成長点を見つけ、その「少し上」でカットする。これが仕立て直しの基本ルールです。

切った茎で挿し木に挑戦

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剪定で切ったつる、お疲れ様でした!でも、それをそのままゴミ箱に入れてしまうのは、本当にもったいないです。モンステラは非常に生命力が強いので、その切った茎(「挿し穂(さしほ)」と呼びます)を使って、新しい株を増やす「挿し木(さしき)」に簡単に挑戦できるんですよ。

成功のコツは、挿し穂に必ず「節(成長点)」を1〜2つ含めること。さらに、あの茶色いヒゲのような「気根」が付いている部分を使えると、発根(根が出ること)が早くなり、成功率がグッと上がります。

もし大きな葉が付いている場合は、葉からの水分蒸散(葉から水が出ていくこと)を防ぐため、葉をハサミで横半分くらいにカットして小さくしてあげると、挿し穂の負担が減りますよ。

初心者さんにおすすめ!モンステラの増やし方

方法1:水挿し(みずさし)
一番手軽で、失敗が少ない方法です。節が1つ以上付いた挿し穂を、水を入れた瓶やコップに挿しておくだけ。ポイントは毎日水を替えて清潔に保つこと。水中の酸素を補給し、雑菌の繁殖を防ぎます。根が伸びていく様子が目に見えるので、毎日の観察がとっても楽しくなりますよ。
方法2:挿し木(さしき)
最初から土に植える、定番の方法です。赤玉土(小粒)やバーミキュライト、挿し木用の清潔な土に、節が1〜2つ埋まるように挿します。気根があれば、それも一緒に土に埋めてあげましょう。土が乾かないように、しかし過湿にならないように管理します。根付くまで1〜2ヶ月かかりますが、土の中でしっかりした根が育ちやすいです。
方法3:茎伏せ(くきふせ)
葉がついていない「茎だけ」の部分も活用できる、エコな方法。節が1つ含まれるように茎をカットし、湿らせた水苔や土の上に横向きに置きます。このとき、成長点が上を向くように置くのがコツ。茎の半分くらいが埋まるように軽く押し込み、湿度を保って管理すると、やがて成長点から新芽と根が伸びてきます。

気根はどうする?誘導と処理法

気根を誘導して土に埋める方法とはモンステラが元気に成長してくると、茎の節々から、まるで茶色いヒゲやタコの足のように伸びてくる、あの「気根(きこん)」。初めて見ると「これ、何!?」「病気?」と驚くかもしれませんが、ご安心を。これは、モンステラが元気に成長している証拠です。

気根は、空気中の水分を吸収したり、原産地のジャングルで他の大きな木に張り付いて、自分の体を支えたりするために伸ばす、とっても大切な器官なんです。

とはいえ、お部屋の中で何本も長く伸びていると、見た目がちょっと…と邪魔に感じてしまうこともありますよね。その場合の対処法ですが、ベストなのは「切らずに誘導する」ことです。

もし気根が土に届きそうなら、そのまま土の中へ優しく誘導してあげてください。土に根付けば、水分や養分を吸収する「根」としてパワーアップし、株全体をさらに元気に、そして安定させてくれます。

土に届かない場合は、次のセクションで紹介する「支柱」に沿わせてあげるのも素晴らしい方法です。気根が支柱に活着(くっつく)することで、モンステラ自身が体を支えるようになります。

「どうしても邪魔!」「見た目が耐えられない!」という場合は、最終手段として、清潔なハサミで切ってしまっても構いません。気根を数本切ったからといって、株全体がすぐに枯れてしまうような大きな問題にはなりにくいです。ただ、植物にとっては体を支え、水分を得るための大事な「手足」のようなもの。できるだけその役割を活かしてあげたいな、と私は思います。

支柱を使った美しい立て直し方

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健全に成長して大きくなったモンステラや、徒長して自力で立てなくなったモンステラ。どちらの場合も、横にだらしなく広がったり、重さで倒れたりするのを防ぐために「支柱」は必須のアイテムです。

支柱は単なる「杖」ではありません。モンステラが本来持つ「登っていく」という本能を室内で再現し、より大きく、切れ込みの深い、成熟した葉を展開させるための「道しるべ」にもなるんです。

おすすめは、ヤシ殻繊維でできた「ココスティック(ココスポール)」や、シダの幹を使った「ヘゴ支柱」(最近は天然物は少なく、代替素材のものが多いですね)。これらは表面がザラザラしているので気根が絡みやすく、霧吹きで湿らせてあげることで、モンステラが「ここは居心地がいい!登っていこう!」と安心して成長してくれます。

支柱立てのステップとコツ

    1. ベストタイミング:支柱立ては、根を傷つける可能性があるので、植え替えと同時に行うのが一番安全です。新しい鉢にまず支柱をぐらつかないよう底までしっかり立て、その周りにモンステラを配置して土を入れるとスムーズですよ。
    2. 「背中」を見つける:モンステラをよく観察すると、気根が出ている側(=背中側)と、葉が展開していく側(=正面側)があるのがわかります。支柱は、この気根が出ている「背中」側に当てます。
    3. 優しく固定する:麻ひもや、茎を傷つけにくい園芸用のビニールタイなどで、茎を支柱に優しく結びつけます。このとき、ひもを「8の字」になるように交差させて結ぶ(八の字結び)のがプロのテクニック。茎と支柱の間に適度な「あそび」ができて、ひもが茎に食い込むのを防げます。
    4. 無理は禁物:特に古くなって木質化した硬い茎は、無理に曲げようとすると「ポキッ」と折れてしまう危険があります。数カ所で軽く留めながら、自然な形で支柱に沿わせていきましょう。

 

冬に伸びてしまった時の注意点

もし、モンステラのつるが伸びすぎて「なんとかしたい!」と思ったのが、気温の低い「冬」だった場合…。これは、ちょっと待ってください。その焦る気持ち、すごく分かりますが、冬の間の大胆な剪定(強剪定)は絶対にNGです。

なぜなら、冬は多くの観葉植物にとって成長がゆっくりになる「休眠期」だからです。この時期にバッサリと切られてしまうと、春や夏のようにすぐに回復するための体力が残っておらず、切り口から病原菌が入ったり、株全体が深刻なダメージを受けて弱ってしまったり、最悪の場合そのまま枯れてしまうリスクが非常に高いんです。

冬は「我慢」。応急処置で春を待つ

冬に徒長してしまい、自重で倒れそうになっている場合は、剪定ではなく、仮の支柱を立てて支えてあげるなどの「応急処置」で乗り切りましょう。

そして、暖かくなって桜が咲く頃、モンステラが再び活動を始める春(5月頃)を待ってから、剪定や植え替え、支柱の立て直しといった「本格的な手術」を行ってあげるのが、植物にとって最も安全で、その後の回復も早いベストな選択です。

(ただし、黄色く完全に枯れた葉を1〜2枚、付け根から切り取る程度の間引き剪定であれば、冬でも問題ありませんよ)。

モンステラ、つるの伸びすぎを防ぐ育て方

日光不足になると枯れる?最後に、これが一番大事なことかもしれません。これまでお話ししてきた剪定や支柱立ては、伸びすぎた後に行う「対処法」ですよね。でも、一番の理想は、そもそも「徒長」に悩まされないような、健康的な環境を整えてあげることです。

モンステラのつるが伸びすぎ、特にひょろひょろと徒長してしまう根本原因は、「日照不足」でした。これを解決しない限り、いくら剪定しても、また同じようにひょろひょろと伸びてきてしまいます。

まずは置き場所を見直し、レースのカーテン越しのような、十分な明るさが一日中確保できる場所に移してあげてください。そして、光の方向へ偏って成長しないよう、数週間に一度は鉢を90度くらい回してあげること。

次に、健康な根を育てる「水やり」「植え替え」です。

  • 水やり:「乾いたら、たっぷり」のメリハリが命です。土の表面が乾いたのを指で確認してから、鉢底から水が十分に流れ出るまでたっぷりと与えます。そして、受け皿に溜まった水は必ず捨てること。これが根腐れを防ぎ、根に新鮮な酸素を届けるコツです。
  • 植え替え:モンステラは成長が早いので、1〜2年に一度は、成長期(5月〜9月)に一回り大きな鉢に植え替えて、根がのびのびと成長できるスペースを確保してあげましょう。

また、定期的に霧吹きで葉に水をかける「葉水(はみず)」は、葉のツヤを良くするだけでなく、乾燥を好むハダニなどの害虫予防にもなるので、とってもおすすめですよ。

こうした日々の基本的なお世話を丁寧に続けることが、結果的にモンステラを常に健康な状態に保ち、つるの伸びすぎという悩みを未然に防ぐことにつながるかなと思います。ぜひ、あなたのモンステラとじっくり向き合って、健やかなグリーンライフを楽しんでくださいね。